きかくたす
出版企画書を
編集者と一緒に
つくります。
「出版社で本を出したい」
「企画書をつくって出版社に提出したいけど、どうやって書けばいい?」
「電子書籍を出したいけど、構成案ってどうやって考えればいいの?」
そんな方は、出版企画書作成サービス「きかくたす」をご利用ください。
電子書籍レーベル「かくたすBooks」への参加希望の方は、まずこちらの「きたくたす」のサービスをご利用いただき、レーベルに合致したテーマでご一緒できそうか相談させていただければと思います。
商業出版に向けた出版企画書を作成したい方には、企画書を作成するプロセスで「通りやすい出版企画書とは」「著者として出版社から求められること」をお伝えします。
このページを最後までご覧になって、サービス内容や費用等ご了承いただいた方のみ、Googleフォーム(リンクあり)に必要事項をご記入ください。
(期間限定2名、募集期間9月30日まで ※こちら締め切りました)
https://forms.gle/4ysYAhr3tZAXr7A3A
出版企画書は「本の設計図」
出版企画書には以下のことが明記されます。
・どんなテーマで書くか
・どのターゲットに向けて書くか
・どういった切り口で展開するか
・なぜこの著者が書く必然性があるのか
・なぜこの本を、今この世に生み出す必要性があるのか
・類書にはない、この本の独自性は何か
出版企画書は、これらの項目についてきっちり言語化し、著者自身はもちろん、関わる人たち全員に「この企画書から生まれるのはこういう本」という共通イメージをもたらすために作成します。商業出版の企画書は、さらに「この企画、この著者の本なら売れそう!」と思ってもらえるような裏づけ情報を明記する必要があります。
出版企画書は本の設計図であり、本づくりの指針となる重要なツールです。
出版企画書作成サービスについて
担当編集者プロフィール
蓮見紗穂(かくたす編集室)
新卒で入社したオレンジページにて、雑誌編集の基礎をたたき込まれる。その後書籍編集者へ転身し、ビジネス書、女性実用書などさまざまなジャンルの書籍編集を手がける。企業出版の書籍、会社案内、IRの冊子等を制作した経験も。はじめて本を出す方とタッグを組むことが多く、シリーズ累計60万部を超える『名言セラピー』シリーズの1冊目、『3秒でハッピーになる 名言セラピー』(ひすいこたろう著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)の編集を担当。夫の仕事の都合で海外に住むため、出版社を退社。近年では編集担当したVoicyトップパーソナリティである尾石晴さんのKindle『サバティカルタイム』が『「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の出版へとつながった。近年編集担当した書籍はすべて重版している。
出版企画書完成までの3ステップ
❶初回Zoomミーティング(2時間)
「なぜ本を書きたいのか」「現時点で、どんな本を書きたいと思っているか」を含めてじっくりお話をうかがい、企画の軸を一緒に見つけます。
❷たたき台のブラッシュアップ
企画の軸をもとに、かくたす編集室が企画書のたたき台を作成。メールで企画書データを何度かやりとりしながら、内容をブラッシュアップしていきます。
❸Zoomミーティング(2時間×2回)
❷と並行して、ミーティングで細かいニュアンスの調整を行いながら企画書を完成させます。
出版企画書に必要な3つの要素
【市場性:社会のどんなニーズに合致しているのか】
社会のどんな現象、傾向、流れを汲んだ企画なのかを明確にします。
【著者性:なぜあなたが書くのか】
その本を書く著者として、あなたがふさわしい理由を明記します。
【本のゴール:この本を読んで、誰がどう変化するのか】
どんな読者に向けてつくるのか、その読者があなたの本を読むことでどう変化し、どんな行動を起こせるようになるのかを明記します。
「きかくたす」サービス内容
綿密な打ち合わせをもとにして、書籍(電子書籍)の企画書を一緒に作成していきます。ざっくりとした構成案までつくります。
・Zoomミーティング3回
・テキストのやりとり無制限
期間:約1カ月
価格:55,000円(税込)
※以降、価格が変更になる可能性があります。
よくある質問
Q. どうやって申し込めばいいですか? その後はどんなプロセスになりますか?
A. ページ冒頭のGoogleフォームに必要事項をご記入いただいた方に、お支払い方法についてメールにてご案内します。お支払い完了後、初回Zoomミーティングをセッティングいたします。以降の流れは、メールにて随時ご案内します。
Q. 今後も「きかくたす」の募集をする機会はありますか?
A. 不定期にはなりますが、また募集させていただきます。毎週月曜日配信のメールマガジンにてご案内しますので、そちらで募集をお待ちください。
Q. 何のために出版企画書をつくるのですか?
「本を書きたい」とぼんやり思っているだけでは、なかなか具体化しません。企画書にしていく段階で、ご自身の考えが明確になり、同時に課題も見えてきます。さらに、その企画書作成に編集者が関わることで、新たな切り口や読者が知りたい内容が盛り込まれた、より訴求力のある企画に仕上げることができます。
Q. 出版企画書が完成したら、出版社に提案してもらえますか?
A. 商業出版にふさわしい企画だと判断させていただいた場合は、出版プロデュースのご提案をさせていただきます。現時点では商業出版が難しいと考えられる場合は、それはなぜか、今後どのようなアクションが必要だと思うか、かくたす編集室としての考えをお伝えします。
Q. 出版企画書を完成させた後は、どうすればよいのでしょうか?
A. 出版企画書をもとにご自身で執筆されてもよいですし、必要がありましたら、その後の編集作業についてご相談ください。電子書籍レーベル「かくたすBooks」への参加ご希望の場合は、レーベルコンセプトを含めてご案内します。
Q. 出版企画書が自分が思うような仕上がりにはなっていない気がするのですが……。
A. 出版企画書は、ご自身を映し出す鏡です。もちろん第三者に魅力がより伝わるような切り口をご提案しますが、それはご自身が「こう見せたい」と思うイメージと100%一致するものではないかもしれません。ご自身の今までの経験や考えが「第三者にはこう見える」という事実が映し出されていると受け止めていただければと思います。
「きかくたす」を利用された方のご感想
今回、出版企画書をゼロからつくる、そもそも本を書くなんて何にも知らないところからつくっていくというところで、多少最初は不安もあったのですが、さぼってんさんとのMTGは自分の考えを聞いてもらって、時にはグッと深掘りするような問いも立てていただき、とにかくお話しするのが楽しくて、お願いして良かった〜という気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
最初は「本を書くって決めてみたけど、何にもわからない! でも楽しみ! でも大丈夫かな?」みたいな、ちょっと情緒不安定というか、不安な気持ちの方向にも揺れがあったのですが、気がつくとどんどん前向きな方向に波が大きくなっていき、「わ〜本書けそう! 書こう! やってみよう! 楽しい!」みたいな感じで、楽しく企画書を一旦まとめることができました。
この勢いのまま、書けるところから書いていこうと思っているのですが、また困ったらさぼってんさんに!と思える安心感も、とっても心強いです。(30代・女性)
シンプルに言うと、「受けてよかった、きかくたす」「一度は受けよう、きかくたす」です。
きかくたすが終わって完成した企画書は、当初の私の想像をはるかに超えていました。自分が書きたい方向性が、最終的に、まさかそこに行きつくとは思ってもいませんでした。いや、心の奥底ではそう思っていたのかもしれませんが、自分では気づいていなかった、というほうが正確でしょうか。
この着地点は本当に、自分でも新鮮な驚きを持つものでした。さぼってんさんが、ありのままの私を認めてくださる姿勢をもって、私をここまで無防備にしてくれなければ、その透明な探求心で私の心の奥底まで、深く深く潜り込んでくださらなかったら、気づくことすらできなかった着地点。「私が本当に書きたいテーマ」だけが、最後に私の手のひらに残りました。
本を書こうと明確に決めている人はもちろん、迷っている人も、大いに受ける価値があるサービスだと強く思います。(40代・女性)