CONCEPT
「書く」あなたに
気づきを「足す」
サポート。
「かくたす編集室」の名前に込めた思い
発信する媒体が増え、誰もが自分の考えや情報を発信できる世の中になりました。「書く」ことがこれだけ身近で重要な時代になるなんて、ほんの10年前でさえ誰も想像できなかったのではないでしょうか。
「書く」ことが力になる、価値になる、仕事になるいま。わたしが長年培ってきた編集者としての経験・スキルを活用して、「書く」あなたに気づきを「足す」サポートをしたい。
「かくたす編集室」の名前には、そんな思いが込められています。
著者と編集者、目指す関係性
2人で協力して物事を成し遂げることを「二人三脚」といいます。でも、わたしが目指している著者と編集者の関係は「二人三脚」ではありません。
二人三脚は、片方の足が相手と同化しています。最初から最後まで、一歩一歩ペースを合わせて進まないとゴールにたどり着けません。片方が倒れれば、もう片方も同じように倒れます。どちらかが先に行こうとしても、どちらかが遅れてしまっても、前に進むことができません。
著者も編集者も、完璧ではない1人の人間です。違う視点を持ち、違うペースで生きています。だからこそ多角的な視点からコンテンツをチェックすることができる。思わぬところにあるほころびを見つけたり、弱いところを補い合うことができる。それぞれが自由に動ける「あそび」があるからこそ、コンテンツをよりよくするアイデアが浮かぶのです。
一定の距離を保ちながらもコミュニケーションを適切に取り、同じゴールを目指す。その関係性こそが、良質なコンテンツを生み出す土台になると考えています。
コンテンツとして目指すゴール
「良いコンテンツ」「良い本」「良い文章」は立場や人によって異なりますが、今までの編集者としての経験からわたしが目指す「良いコンテンツ」は以下の通りです。
あなたの経験を大切に
「誰もが生きている間に本を1冊書くことができる」といわれます。あなたの経験は、ほかの誰とも違う唯一無二のものだからです。何気ない毎日を、ささいな出来事を大切にしてください。それらが、いつかきっと誰かの心に届くコンテンツになるはずです。