編集サポート
芦屋和音さん
著者
夢収集車
- スタイル
- Kindle
- 発行日
- 2020年6月20日
- 内容紹介
- 小学五年生の天人(てんと)は、両親の帰りが遅い満月の夜、ゴミ収集車の音楽を聞く。不思議に思って外へ出ると、そこには2本足で立つ黒い犬と猫がいた。自らを「犬山」と「猫田」だと名乗る2人は、夜な夜な、睡眠不足のペットたちのために人間の夢を収集しているという。音楽は、その「夢収集車」から流れていた。睡眠不足だった天人も、夢をもらうことになるが、代わりに夢収集の見張り役を手伝うことになって――。仕事で忙しい両親を持つ天人が、家族の絆を確かめる物語。
- 著者コメント
- 対象読者(児童)に合った漢字表記を希望したところ、その通りに校正していただきました。さらに、文章を加筆修正したときのために、Googleスプレッドシートで校正表まで作ってくださいました(その言葉が登場したページ番号も表記されていてとても使いやすかったです)!
校正はもちろんのこと、内容についてもしっかり読み込んで指摘してくださいました。作品がより良いものとなるように一緒に考えてくださり、とても心強かったです。 - 編集者コメント
- 編集者として小説に向き合うのははじめてでしたが、 ストーリーがおもしろかったので楽しく取り組ませていただきました。高学年以降で習う漢字を調べ、地道にルビを振っていきました。 物語の裏側に入って著者さんとやりとりできるなんて、なかなかできない体験! 貴重で新鮮な体験でした。